饂飩の食べ方
用件は只是だけだ、正しさか否かでは無い。
先ず「頂きます」と謂いましょう。皆さん出来ますか?
私は最近漸く謂える様に成りました。
然して全体を見渡し確認しましょう。
是が人生でも大きく左右します。
特に血糖値が気に成る方は食べる様子をイメージして心の準備をしましょう。
取り敢えずトッピングを暖める為に箸で圧して熱い汁に沈めましょう。
何事もウォーミングアップは重要です。
寒い方は両手で器を持って汁を頂きましょう。
火傷に注意です。
次に油揚げが手前に来る様に器を回し、
其の油揚げを反対の向こう側へ移動させ
再び箸で沈め汁をウェーブさせ馴染ませます。
では早速、味の薄い白菜等の野菜から食べて了いましょう。
特に血糖値が気に成る方は(ry
後々掬うのが厄介な榎茸等も饂飩床が在る内に早めに食べましょう。
玉子や天麩羅は御好きなタイミングで如何ぞ。
恐らく汁をグシャグシャに濁らせる派と濁らせない派で大きく分かれるかと。
私は玉子は生や温泉なら中盤より前で半熟茹で以降は中盤から後、天麩羅はサクサクの内が好いので成る可く早目に頂きます。
さて愈々ですが此処迄1分掛からないと思います。
揚げが有った手前の饂飩を1本摘み噛み切らずに啜りましょう。
其んな此んなで私は結局1本食い作法に辿り着きました。
然して足りない場合は汁迄飲み干す。
是がラーメンだと中々難しかったりしますが、
饂飩だと精々「天滓油ウマー!」程度ですから、
満腹中枢のラグを調整為るタイムコントロールとして成り立ち普通の人なら恐らく十分御腹一杯に成ります。
以上、以下省略